毎日、雲の発生に悩まされていて満足な撮影はできませんがそ
れでもひょっとしたら絶好の気流に出会えるのではないか・・との希望があるので通っています。
こちらは9月3日夜中から4日早朝に今シーズンベストと思える火星像が撮れました。
ToUcamとVⅩ2000の画像を比較しますと、色彩ではやはり3
CCDが有利ですね。青いうす雲がVⅩ2000では見事に写って
くれます。
TGV-Mもなかなかの優れものでして、モノクロながら高コントラストの画像が得られます。そしてなんといっても蓄積モードがすごいです。相当難物だと思っていた火星の衛星、フォボス、ダイモスがいとも簡単に撮れてしまいました。少々悪条件でもとらえることができるようです。
さて、松本さん。昨日の私の画像、見事に仕上げてくださって有難うございます。恥ずかしながら現在の私の知識では最終仕上げがどうもよくわかりません。今のところ、とにかく撮影しておけば後でなんとかなる、と思って撮影に専念?している状態です。
またいつか画像処理の指導してくださいね。覚えが悪くてちっとも進歩してませんが。
画像データですが、前回とほぼ同じです。
撮影地 ・岡山県美星町(標高300m)
日時 ・添付データ
赤道儀 ・NJP-NV
望遠鏡 ・自作ニュートン鏡筒 30cm F5.3オライオンミラー(29cmに絞る)
接眼鏡 ・XL10.5mm
カメラ ・SONY VⅩ-2000 (f=72mmで撮影)
画像処理 約2500framesをRegistaxにて自動composit
と いったところでしょうか。いつも情報不足ですみません。
なんだか自分勝手なことばかり書いていますがそろそろ眠気が
来ましたのでこの辺で。
それではまた。